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アレルギー

2011年6月22日

●アレルギー科

近年、アレルギー症状が身体に出てしまう人が増えてきています。
実際に症状が出たけどどこに行ったら良いか分からないとした場合、取っ掛かりとして総合病院に行ってみてはいかがでしょうか。そこで適切な科に回してくれると思いますよ。また鼻に症状が有ったら「耳鼻科・アレルギー科」と書かれた所を探し、皮膚に症状が有ったら「皮膚科・アレルギー科」と書かれた所を探すと良いでしょう。アレルギー科にはアレルギー専門医と言う人がいます。アレルギー全般に関しての知識を有しています。そこを受診して判断を仰ぎ、治療を進めていく事が大切です。賢くアレルギー科を利用していき、アトピー等のアレルギー症状を緩和させて行く様にしましょう。アレルギー科とはアレルギー疾患者が増えてきた事に対して作られた科になります。アレルギー科と皮膚科でごっちゃになってしまう人もいますが、皮膚科とは違う科だと言う事を認識しておきましょう。何故かと言うとアレルギーって蕁麻疹の様なイメージが有るかと思いますが、必ずしも皮膚に出る訳ではないのです。アレルギー科に行くべき疾患としては先ずは気管支喘息が挙げられます。原因は家や学校、職場の環境、カビ、原因不明等有りますが、気管支喘息の症状が見られたら直ぐにアレルギー科を受診する事をオススメしたいと思います。またこの他にアレルギー科を受診した方が良いんじゃないかと思われる疾患としては、食物アレルギー、花粉症、ペットアレルギー、アナフィラキシー、薬剤アレルギー等、一部では有りますがこれだけ有ります。一見関係なさそうな胃腸炎もアレルギーで引き起こされる場合が有るそうです。アレルギー症状は処置をせずに放っておいてしまう事で症状が悪化して悪い症状を引き起こしてしまう場合が有ります。この位なら平気だろうと思わないで、変だなと思ったら直ぐにアレルギー科または皮膚なら皮膚科、喘息なら内科や呼吸器科等専門の科に行って受診した方が良いと思いますよ。早期発見、早期治療は何よりも大切です。自分の体を大切にしましょう。アレルギー科の専門医から見てみるとアレルギー性疾患の治療では薬で単純に症状を抑えると言う事をするのではなく、発症その物の原因を探り抑制し症状を緩和させていく事が大切だと思っているようです。アトピー性には喘息、皮膚炎、鼻炎等が有りますが、どれも大体は同じ事で発症する場所が違う事だけが挙げられると思います。こうした状況の中アレルギー科の専門医は色んな臨床症状を行い、色んな角度から見て私達の身体に役立てる様になってきているそうです。

「アレルギー」とはギリシャ語の造語らしく、「変化した反応能力」を意味しています。身体にアレルゲンと言う抗原が侵入すると抗原抗体反応が身体の中で起こってしまいます。その反応が身体に不利益な形で表されます。それがアレルギーと言う物になります。逆に身体に利益的な反応を出す事を免疫と言っています。誰もがアレルゲンが入ったからと言ってアレルギー症状を引き起こす訳ではなく、アレルギー症状を引き起こしやすい体質の方が引き起こしてしまう場合が多いのです。こうした人の事を「アトピー素因」と言っています。ギリシャ語で「奇妙」と言うのをアトピーと言っているみたいです。よくお子さんがかかってしまうアレルギー症状に食物アレルギー、蕁麻疹、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、気管支喘息、アトピー性皮膚炎と言ったアレルギーが有りますが、こうしたI型のアレルギー反応は遺伝による物が大きいそうです。アレルゲンと言う抗体が身体の中に入る事によりレアギン抗体と言う抗体が作られ、血液に乗って全身に回り蓄積されていきます。更にアレルゲン抗体が侵入した際、レアギン抗体と反応し、化学物質が放出され、アレルギー症状となって身体に出てしまうのです。

アレルギー症状の原因となるアレルゲン(抗原)は色んな形で身体の中に侵入してきます。その抗原で症状の種類も変わってきますので、症状によりアレルギー科で受診する必要が出てきます。
先ずは口から入る抗原で、卵、牛乳、小麦、大豆等で出てくる食物抗原です。これらに含まれている抗原を食べる事で、暫くすると蕁麻疹や嘔吐、腹痛、下痢、ショック状態の様な症状が出てくると言われています。次は吸い込むタイプの抗原で、ダニ、塵、カビ、フケ(ペット等)等が有ります。大抵の場合、気道アレルギーとして症状が出てきて、鼻水、頻繁なくしゃみ、鼻の痒み、喘息の様な息苦しさ、気管支喘息、鼻炎と言った症状が見られます。春になると多くの人が発症する花粉症では、目や鼻が真っ赤になったり、痒くなったり、涙やくしゃみ、鼻水と言った症状が出てくる様になります。皮膚から侵入するタイプはダニや塵になります。皮膚アレルギーとして痒みや湿疹、赤み、ただれと言った症状が出てきます。代表的な物にアトピー性皮膚炎が有りますが、辛い痒みが長期間に渡って続きます。
また、大人と子供でも違いが有り、子供の場合にはアレルギー自体が年齢のせいで起こる場合があるとも言われています。そして年齢が上がるに連れ、抗原が変わってきますので、症状が短期間で変わる事も多いそうです。こうした症状が出た際にはアレルギー科等に受診しにいき、医師の診断を仰いで適切な処置を受ける様にしましょう。

●アレルギー別症状

【アレルギー性喘息】(大人、小児含む)
このアレルギーの症状としては気管支が縮んでしまい、狭くなってしまう事で息を吸う毎にゼーゼーやヒューヒューと言った音が聞こえてくる様になり、痰、咳が出てきて苦しくなってしまう症状が特徴として挙げられます。
アレルギー性喘息を起こしてしまう原因としては、先程挙げた気管支がアレルギー反応を起こしてしまう事にあります。それには室内に舞っている塵、ダニ、カビが抗原になるとの事です。ダニやカビは環境によっては繁殖しやすく喘息になっている方がいるのであれば注意が必要になります。治療をするには予防と対処の2パターンが有るのです。予防は先程挙げた様にダニやカビの繁殖を防ぐ事、帰宅時はうがいを徹底する事、アルコールやたばこを控える事、アレルギー科等から処方される薬を服用する事が挙げられます。対処としては治療が一般的ですが、ステロイド薬や気管支拡張薬等が有効的で有ると言います。これらの治療に関してもアレルギー科が有る病院に行って判断を仰ぐ様にしてみてください。必ず放っておかない様にして下さい。症状が酷くなると発作も酷くなってしまいますので注意してくださいね。アレルギー性の物は喘息の他にもたくさん有りますが、特にお子さんに注意していただきたい物だと思います。症状が見えたら必ず病院に行く様にして下さいね。
喘息の原因はアレルギーだけでは有りません。気候、タバコ、風邪、ストレス等、様々な事が原因となり刺激されていきます。アレルギーの方では、ペット、カビ、食物等が有りますが、一番はダニや塵ではないかと感じます。掃除や天日干し等をこまめにして、ダニ対策をしっかり行う様に心掛ける様にしましょう。

【アレルギー性鼻炎】
アレルギーの原因となる抗原が身体の中に入り込み、鼻の粘膜に炎症を出してアレルギー反応を引き起こします。症状はくしゃみが止まらなくなったり、鼻水がサラッとした水みたいな感じだったり鼻づまりだったりと言う症状です。アレルギー性鼻炎にはダニ等が原因となる通年性の物や、花粉症等の季節性の物とが有ります。
代表的な物となる花粉症、ペットアレルギー等が有ります。症状の特徴としてはくしゃみ、鼻づまり、鼻水と言った症状が出ます。花粉やペットのフケ等が抗原となり、体内に侵入し粘膜に接触した事で症状を引き起こすと言われています。鼻水も色がついていなく、透明な感じの鼻水です。(ちなみに色が付いていると風邪等、アレルギーとは別の症状となります。)
アレルギー性鼻炎の症状に付随して、症状が長引きますと症状自体も悪化してきますし、味覚や嗅覚が鈍くなってきたり、集中力が無くてイライラしてきたり、不眠に悩んだり、別な症状を引き起こしたりして日常生活においても支障をきたす様になってきます。ですから症状が出たらアレルギー科等を受診し、早めの治療をする様に心掛けましょう。

アレルギー性鼻炎の原因となっているのは、ダニや塵や花粉と言った物が鼻から入ってしまい、これが体内で抗原となって鼻の中の粘膜でアレルギー反応、症状が起きてしまうと言う事になります。通常直ぐにはアレルギー反応としては出ないのですが、ずっと吸い込んでいる内に鼻の粘膜に対して抗体が出来ます。更に続いて行く事で刺激されて症状が出てしまうと言う訳なのです。またアレルギー性鼻炎には通年性、季節性と言う2パターンのアレルギー性鼻炎が有ります。これらの抗原には種類と症状が違ってくるのです。季節性のアレルギー性鼻炎は花粉等が抗原になりますので、花粉の時期になると現れてくる様になります。それが酷い物になると花粉症と言う事になるのです。季節に関係なく、ダニやカビと言った物が抗原になる場合は通年性と言う事になります。こうした症状が出たらアレルギー科を受診する事で、症状が和らぎ日常生活にも支障をきたさなくなりますので、是非診てもらう様にしましょう。
アレルギー性鼻炎を治療する方法としてはいくつか有ります。その中には薬物を要する物も有りますが、この場合はアレルギー科を受診し専門医の処方の基で使う様にしましょう。
・予防
治療と言うよりは症状を出さない様に予防すると言う方法ですが、アレルギー性鼻炎の抗原になっているダニ、埃、塵、カビ等を吸い込まない様にする為に、掃除を小まめにする様にしましょう。カーペットやソファーが有る場合は使わないのが一番ですが、そうじゃないならなるべく清潔にする様にしましょう。空気中の埃もキレイにする為に、空気清浄機を使うのも良いでしょう。
・薬物治療
アレルギー科に行くと処方される薬の1つに、即効性が有って眠気などの副作用が有る抗ヒスタミン薬、即効性が有って副作用が殆ど無いステロイド点鼻薬、即効性はあまりないが副作用が少ない抗アレルギー薬等が有ります。
・特異的免疫療法
ちょっと聞きなれない治療法だと思いますが、抗原を探り出しその抗原に対して耐久性を高める為に注射をしていく方法になります。この治療をするには長期的な通院も必要になりますし、必ずしも結果が出る物とは限りません。但し効果が表れると治癒が期待できるので、長期間になりますがやってみる価値は有るかもしれませんね。但し副作用がある可能性が有りますので専門医に相談してください。
・手術
他の治療法が全て駄目だった際、手術をする方法を取ります。アレルギー反応を起こしている粘膜を切除したり、変性させていく手術になります。

【アレルギー性結膜炎】
症状の特徴としては涙が出たり、異物感を感じたり、目が痒くなったり、結膜が赤く充血したりと言う事が挙げられます。通年性と季節性が有りますが、季節性の場合は花粉症によって引き起こされる事も有ります。アレルギー性結膜炎には目の痒み、充血、涙目、異物感と言った事が主な症状として挙げられます。また、目が乾燥したり、疲れ目になったり、熱い感じもあります。目をこすると浮腫が出てきて、球結膜にゼリー状になってしまう事も有る様です。目やにも出ますが、通常より粘り気が有って黄色っぽいか透明な感じになっています。

アレルギー科に行くと、点眼薬が処方されるのが一般的な治療法として知られていますが、症状が重い場合には飲み薬の併用もする事が有るそうです。但し効果が出るまでに日数がかかる事、毎日点眼しなければならない事が挙げられます。点眼薬の種類によっては副作用も出る事が有ります。複数種類が有る事、内服薬も有る場合が有る事も含め、アレルギー科等専門医の指示に従って使う様にしてください。複数の点眼薬が処方された場合は数分間を空けて点眼する様にすると良いみたいです。また、アレルギー性結膜炎になってしまった場合ですが、コンタクトレンズを日常使用している方は装着を控えてメガネを使う様にする等して、アレルギー性結膜炎の症状の悪化を予防しましょう。結膜に異物が混入し、それがアレルギーの原因となる抗原である場合アレルギー性結膜炎となります。目が充血したり、激しい痒みが起きるのが特徴です。結膜の部分がむくんでしまい白目のあたりに浮腫ができブヨブヨとした感じになる事もあるそうです。このアレルギー性結膜炎が起きる原因としてはハウスダスト(通年性、季節性含む)やコンタクトレンズの汚れが原因となっているのではないかと言われています。

【アレルギー性皮膚炎】
アレルギー性皮膚炎の症状としては皮膚に湿疹や炎症ができ、赤いぼつぼつができ、痒みが伴う浮腫が出来るのが主な症状です。そうした症状が引き金となり、イライラしたり、不眠症になったり、ストレスが溜まったりしてしまう様にもなります。アレルギーの症状が精神的にも負担になってしまうと言う事なのですね。
アレルギー性皮膚炎になる原因としては色々有りますが、食べ物アレルギーが原因で起こる物、ハウスダストが原因で起こる物、シャンプーやカーペット等が皮膚に触れた事で抗原となり起こる物等が挙げられます。その他にも蚊やダニ等に刺された事で皮膚炎を引き起こしてしまう事も有ります。
こうしたアレルギー性皮膚炎を治す為にはアレルギー科等の専門病院に行って、抗原となっている物を回避したり、薬物治療をすると良い様です。抗原回避はアレルギー症状を起こす原因となっている抗原を摂取しない為に、何が抗原になっているのか調べる方法を指しています。アレルギー科では皮膚反応テストと血液検査で調べる事が可能です。その上で自分の抗原が分かったら、それを食べない様に避けると良いのです。次に薬物治療に関してですが、ステロイドやヒスタミン剤で痒みを抑えたり、軽い皮膚炎ではなくて炎症が酷い方に対して基本的に使っている薬となります。こうした薬剤を使うと効果は上がりますが、副作用を引き起こしてしまう可能性も有りますが、医師の判断通りに使う様にして下さい。

【アトピー性皮膚炎】
皮膚の表面に症状が出てくるタイプのアレルギーで、発疹、湿疹、赤み、痒みが出たり治ったりと長期間にわたって症状が繰り返されます。そして痒みに関してはかなり強めの痒みが長期間続くのが特徴的の様です。大人と乳児では出る症状も違い、乳児は体中、足や手、首、顔面、耳の後ろなどに出て広がっていくと言われています。皮膚炎の他に食物アレルギーと併発する乳幼児も多い様です。またアレルギー性皮膚炎になってしまう原因として、ダニ、塵、カビ、ペット、花粉、石鹸、シャンプー、金属と言った物が挙げられます。

【食物アレルギー】
食べ物に入っている抗原によってアレルギー症状が引き起こされる様です。特徴としては唇や口の中、喉に有る粘膜にかゆみや痛みを感じ、腫れたりします。また蕁麻疹や赤みと言った症状を出す事が多いです。抗原となる食べ物を食べてから症状が出るまで数時間かかると言われていますので、食べ物を特定する事が最初は難しいかもしれません。食物アレルギーが元でアナフィラキシーの原因になる事も有る様です。蕁麻疹も直ぐ消える物も有りますが、他の場所に移動して消える等、痒みを伴い大きくなる傾向にあります。

●花粉症

1〜2月あたりから気にし始める人が多い花粉症。花粉症もアレルギー症状になります。なってしまうと本当に辛いですよね。花粉症は最初からなっている人って意外に少なく、途中からなる人が殆どだそうです。花粉の時期になる前にアレルギー科がある病院等に行って予防する人も結構多い様ですよ。耳鼻科に併設されたアレルギー科、呼吸器系に併設されたアレルギー科等に花粉症の症状が出ているとしたら行った方が良いですよね。そこでどんな原因が有るのか日常生活を送っている上で原因となる物を挙げてみたいと思います。

【スギ・ヒノキ】
スギ花粉で悩んでいる人は日本人ではかなり多く、花粉症の約8割がこのスギ花粉ではないかと言われています。関東で2月上旬を目安に、西に行くともう少し早く、東に行くともう少し遅くの時期からスギ花粉、ヒノキ花粉が飛散する事になります。飛散は短期間ではなく約2ヶ月間と言う長い期間を要して飛散されると言われています。天気が良い日に多く飛散する様ですが、年々飛散量は増加傾向に有るらしく、毎年ニュースで「去年の倍以上になるでしょう」とか言われています。ヒノキ花粉の場合はスギ花粉より1〜1.5ヶ月程遅い為、長い期間にわたって花粉症で悩んでしまう方がいます。この場合、スギ花粉、ヒノキ花粉の両方のアレルギーになっている可能性が有るのです。

この他にも「カバノキ」「イネ」「ブタクサ」「ヨモギ」と言った種類の花粉症が有り、時期がずれていますので花粉症を発症する人は1年中花粉で悩まされる事になるのです。

毎年2月あたりになると、ニュースで今年の花粉予想みたいなのを放送しますよね。そこでいつもビックリするのが、「今年の花粉は去年の2〜5倍は有るでしょう」と言ったニュースです。毎年このセリフを聞くと言う事は毎年確実に花粉の量が増えている事が伺いしれます。そう考えると結構恐ろしいですよね。毎年花粉症になる人が新たに続出していると言う事です物ね。そうしたアレルギー症状で悩んでいる方はアレルギー科が有る病院に行ってみると良いでしょう。花粉症の場合は耳鼻科または呼吸器系のアレルギー科が良いんじゃないかと思います。

そこで花粉症になった場合、どんな症状が出るのか挙げてみたいと思います。先ずは花粉症の4大症状と言われているのが、「くしゃみ」や「鼻水」、「鼻づまり」、「目の痒み」と言った症状です。これらの症状は風邪の症状に似ているので間違えやすいのですが、風邪は大体1週間もすれば治ります。しかし花粉症の場合は花粉が飛散している時期の間はずっと症状が止みませんし、くしゃみも回数が多くて発作が起きているかの様な感じになります。また鼻水も風邪では黄色っぽい感じですが、花粉症ではサラサラ水っぽい感じなので多少違いは分かるのではないかと感じます。更に目の痒みが花粉症では強く出る様になります。そして花粉が気管に入ってしまうと、軽ければ咳が、重ければ呼吸困難になってしまう様です。また肌が荒れる事も有ります。花粉症には重さや花粉が付いた場所によって症状が変わって来るのです。

花粉症はアレルギーの1つになりますが、なってしまうと辛い症状に悩まされますよね。アレルギーだからアレルギー科が有る病院に行って診てもらうのも良いとは思いますが、日常生活において予防が出来るのであればした方が生活が楽になって良いかと思います。

先ず花粉は晴天の日、そして風が強い日にたくさん飛散します。更にお昼前後がピークとなって飛散するそうです。ですから花粉症で辛い方はこうした飛散しやすい日、時間帯を避けて外に出ると良いと思います。次に外出時の服装ですが、メガネとマスク、帽子をして花粉が付かない様にしましょう。そして洋服の素材もニットだと花粉がくっついてしまい、家の中に持ち帰ってしまう事になりますので、花粉が付きにくいスベスベ素材を着るようにすると良いでしょう。そして家に入る際には花粉を中に入れない様に洋服に付いた花粉を払い落とす様にしましょう。またうがいや顔も早めに洗うと良いでしょう。そして洗濯物ですが外に干すと花粉が付きますので、部屋干すか乾燥機を使う様にしましょう。次に部屋ですが、天気が良いと窓を開けたくなりますが、花粉が入りますので閉めておき、空気清浄機を使うと効果的です。また掃除は一度拭き掃除をしてから掃除機を使うと花粉を舞い上がらせません。こうした事を面倒だからと怠ると症状もひどくなり、アレルギー科が有る病院に行かなくてはならなくなります。そうならない為にも是非日常生活の中で予防出来る物は予防しちゃいましょう。

花粉症になったらとりあえずアレルギー科が有る病院に行き診てもらう事が大切となります。しかしアレルギー科に通うだけじゃ対策にはなりません。花粉症対策を行うのなら日常生活においても実践していく必要が有るのです。

先ずはマスクをしましょう。マスクは鼻や口から入る花粉の量を減らしてくれるだけでなく、顔全体の保湿もしてくれます。保湿すると辛い咳の症状が緩和される様になります。次は目が痒い場合の対処ですが、冷たいタオルを目に当ててみて下さい。きっと痒みが緩和されますよ。次は生活習慣を見直してみると言う事です。身体が疲労するとアレルギー反応に反応しやすくなります。また疲れだけじゃなく、寝不足、ストレス、お酒、タバコは鼻の粘膜を刺激しやすい為にアレルギー反応を更に起こしやすくなりますので生活習慣を改め、症状を悪化させない身体作りをしましょう。

また、食生活を改善したり市販薬を使ったりする対策法も有りますが、一番良いのは耳鼻咽喉科やアレルギー科と言った花粉症の専門の病院で診てもらう事です。くしゃみや目の痒み、鼻水、鼻づまりが毎年同じ時期に有るようであれば花粉症の可能性が高いです。但し花粉症と言っても症状は人それぞれです。目が痒いなら眼科、肌が痒いなら皮膚科、鼻が辛いなら耳鼻咽喉科等、症状に合わせた病院に行く様にしましょう。花粉症対策には色々有りますが、するのとしないのとでは全然違います。自分に合った対策が出来る様にしましょう。

●食べ物アレルギー

アレルギーの中に食べ物によって起こる食べ物アレルギーが有ります。この原因となるのは子供と大人では結構違うらしいのです。一言で食べ物アレルギーと言っても、様々な食材で様々な原因が引き起こすのだそうです。子供の場合は「卵・牛乳・大豆・小麦」と言った食べ物でアレルギーを起こす事が多いそうです。但し、成長するに従って消化器官が発達してくる為に自然と食べ物アレルギーが無くなってしまう事も多い様です。では問題は何かと言うと大人の食べ物アレルギーです。「エビやカニと言った甲殻類」「魚介類」「ピーナッツ」「貝」「そば」「果物」等、大人が比較的好んで食べそうな物に対してアレルギー反応を起こす場合が有るのです。その為に自分にアレルギーが有るとも気付かずに食べてしまうなんて事も有ると思います。アレルギー症状が軽ければ良いのですが、一部分に蕁麻疹が出たり、全身の出たりする事が有ります。全身の場合、熱を出したりショック状態になってしまったりする可能性も有り、とても危険なのです。軽いと鼻水やくしゃみ、唇が腫れたり赤くなったり、口内炎が出来たりと言う症状ですね。また頭痛や吐き気、呼吸困難、目まいと言った症状を引き起こす場合も有ります。こうした症状は大人の方が辛いですので、食べない様に気を付ける事、自分が何に対してアレルギーが有るか分からなければ、病院のアレルギー科に行き調べてもらうと良いでしょう。食べ物を除去していく方法でアレルギー科では食物アレルギーを調べてくれますよ。
・卵アレルギー
卵アレルギーは子供に多く見られるアレルギーかもしれません。卵アレルギーかなと思ったらアレルギー科に行って一度相談をして早い内に除去食をする事が大切となります。そうする事で腸の負担が軽減されて他の食べ物アレルギーを起こさないで済む様になるのです。但し単純に卵アレルギーだからと言って卵を除去すれば良いのかと言うとそうではないらしいです。子供の成長期に必要な栄養源も入っていますので最悪栄養失調に陥る可能性もあるのです。ですから一度アレルギー科を受診して医師の診断を仰いでみる事をオススメしたいのです。またご両親のどちらかにアレルギーが有るのであれば、お子さんが卵アレルギーである可能性も出てきます。本当に赤ちゃんのあたりに卵アレルギーかなと思ったら、1歳を過ぎるあたりまでは摂取しない様に心がけた方が良いらしいです。また卵アレルギーの場合は卵そのものだけじゃなくて、卵が入っている食品もNGになります。パン、ケーキと言ったお子さんが好きな食べ物はNGと言う事になるのです。卵アレルギーの程度にもよると思いますが、卵は魚の卵、鶏肉も駄目になる場合もあります。私達が予期しない食べ物でもNGで有る事が有るのです。ですから素人の判断で卵を与えていなければOKと言うのではなく、きちんとアレルギー科を受診し医師の判断を仰いだ上で除去食をしていく事が大切です。もし分からなかったり何か気になる事が有るのであれば、何でも医師に相談すると良いですよ。
・牛乳アレルギー
意外にも牛乳を飲んでアレルギーを起こしてしまう方が多いらしいのですが、牛乳アレルギーってどんな症状を出してしまうのでしょうか。主な症状としては下痢をしたり、湿疹を出したり、喘息を引き起こしたりと言う事だそうです。それとは別に嘔吐してしまう方もいる様ですね。

牛乳アレルギーになってしまう原因としては牛乳に含まれているたんぱく質。これが体内に入り、消化されない状態で吸収されてしまう事によってアレルギーの原因となるアレルゲン(抗原)になってしまい抗体が作られてしまいます。そこに更に牛乳を飲んで抗原となったたんぱく質を吸収しようとすると抗原反応が起こってしまうと言う事なのです。この抗原反応がアレルギー症状として体外に出てしまう事になります。こうした牛乳アレルギーは比較的お子さんに多い為、牛乳を与える場合には充分に注意する必要が有ります。よくびっくりしてアレルギー科が有る病院に駆け込んだりしますが、そんなに心配する必要は有りません。大抵成長と共に自然と治ってくる物です。また他の食べ物に対してもアレルギー症状を引き起こしてしまう可能性がお子さんには有りますので、その際は慌てずにアレルギー科が有る病院に行って診せる様にしましょう。牛乳アレルギーを引き起こした場合、まれにアナフィラキシーを引き起こしてしまう可能性も有りますので注意する様にして下さい。自然と治るから兵器と軽んじてはいけません。お子さんの様子をしっかり見て何かあれば直ぐに病院に行く様にしましょう。

●猫アレルギー

アレルギーになっている方で猫をご家庭で飼っている人はどれくらいいるでしょうか。猫アレルギーと言う種類のアレルギーが有りますが、猫アレルギーの人はいくら可愛いからと言って飼うのはやめた方が良いと思います。飼ったからには最後まで面倒をみる。これが基本なのですから。

自分はアレルギー体質ではないはずなのに、猫がいるからと言ってアレルギーになる事は基本的には有りません。新生児の場合は身近に猫がいる方が猫アレルギーに対する免疫が出来るのでアレルギーになる事は少ない様です。そもそもアレルギーとは、身体の中に異物が侵入してきた事で過敏に身体の機能が働き過ぎてしまいます。そして影響を与えてしまうのです。小さいお子さんの場合は身体の免疫機能が完全ではないのです。それならば普通はアレルギーの症状が起きやすいのではと考えてしまいますが、逆に異物だと判断しにくい為にアレルギーになりにくいと言う説も有ります。もし自分に猫アレルギーが出たなと感じた場合には、アレルギー科が有る様な病院に行って診てもらう様にしましょう。アレルギー科では原因と対策、治療が行われますが、猫が原因だった場合はその原因となる物を極力遠くに持っていかないと症状はよくなりません。かわいそうだと思っても体調がおかしくなってしまっては元も子も無いのです。そんな時には猫を貰ってくれる方を探して譲ってあげてはいかがでしょうか。捨てたり処分したりする事だけは絶対にやめて下さい。可愛がってくれる方に貰ってもらう。これが猫を飼っている人が猫アレルギーになった場合の対処法だと思います。

●犬のアレルギー

最近人間だけじゃなくて犬にもアレルギーが発症する様になってきたって知っていましたか?アレルギーとは体内に抗原となる物が入ってしまい免疫機能が駄目な方に反応してしまう事を指しています。この抗原(異物)と言うのは犬によって違うそうです。有る特定の食べ物、ハウスダスト、タバコ、コットン、雑草、花粉、金属、紫外線等が有ります。これだけ見てると人間と同じですね。これらの内の1つだけではなくて複数重なる事もあるそうなので気を付けて見ておかないといけません。自分の愛犬にはアレルギーが無いと思っていても与えていないだけであって、犬のアレルギー科が有る病院(通常は動物病院)で調べてみると陽性反応が出る事が結構有る様です。但し犬にはその抗原に対する免疫が備わっています。その免疫に大抵抗原の量が一定ラインを越えた時点で発症すると言う事になるのです。アレルギーの症状が発症するのには体調やストレスも関係が有るそうで、普段は卵や肉など食べても大丈夫なのに、体調が悪い時に食べると症状が出てしまうと言った事があるそうです。犬のアレルギーは皮膚炎が多いそうで、食物性、接触性、アトピーと言う様になっているそうです。犬は自分で症状を言えませんので飼い主が常に見てあげておかしいと思ったら直ぐにアレルギー科が有る様な病院に行ってみましょう。こうした皮膚炎は柔らかい部分に出来てしまいがちです。舐めたり掻いたり犬がする事で症状が悪化する事が有りますので、病院に一度行って診て貰いましょう。

ご自分の犬が身体を痒がって掻いていたり、舐めていたり、皮膚が赤くなっていたりしてもそれが必ずしもアレルギーで有るとは限りません。虫に刺されて赤くなっているかも。暑くて汗をかいて痒くなったのかもしれません。ご自分の愛犬の様子はしっかりと見ておく必要が有ります。例えば足先を舐める事を例に挙げてみましょう。足先を舐める場合には、アレルギーの場合、暇つぶしと言った遊びに近い場合、ストレスの場合と理由があるそうです。こうした事を見極める為には愛犬の名前を呼んでみてください。舐めるのを止めてこちらを見る様であればアレルギーではないし、ひたすら舐めている様であればアレルギーの為に痒いかもしれません。気になる症状が出ていたらアレルギー科が有る様な動物病院に連れていき診断をしてもらいましょう。犬をアレルギー科等がある動物病院に連れて行き「アレルギーです」と診断された場合、そこから先はアレルギーと根気よく付き合っていかなければなりません。犬のアレルギーは長期戦で望む必要が有るのです。例えばシャンプーをして清潔にする事も1つですが、毎日じゃなくても良いです。3日に1回、1週間に1回と定期的に洗ってあげて清潔を保ちましょう。またシャンプーをして乾かす時には皮膚に炎症が有る犬の場合は熱が炎症に良くないかもと言う事なので、気を付けてかけてあげる様にしましょう。清潔にその原因となる物を取り除いていく事が犬のアレルギーには大切なことなのです。

●ハウスダスト

家の中に舞っているダニや埃、塵と言った物をハウスダストと呼んでいますが、これに対してアレルギー反応を起こす場合が有ります。その症状としてはくしゃみや鼻水が主な症状だそうです。体内に本来必要じゃない異物が侵入してきた際、その異物を追い出そうとして身体が反応する状態の事を指していて、放っておくと皮膚炎、結膜炎、喘息、鼻炎の原因にもなってしまう可能性を秘めています。あまりにも酷い様でしたらアレルギー科が有る耳鼻科や皮膚科等に行って診てもらう事をオススメします。また症状が軽くてもそれ以上悪化させない為にアレルギー科を受信しておいた方がよいのではないかと思います。

ハウスダストのアレルギーになってしまう主な原因はダニだと言われています。そして埃、ペットの毛や人間の髪の毛、フケ、ダニやゴキブリの死骸、フン等が症状を引き起こしてしまう原因なのではないかと言われているのです。こうしたハウスダストを放っておくと生きているダニの栄養になってしまい繁殖をし、更にハウスダストの原因が増える事になるのです。更にハウスダストの原因はまだまだ有り、お風呂場やキッチンと言った湿度が高そうな場所に出来やすいカビが有ります。カビの胞子が大量に飛散し、アレルギーの原因となってしまうのです。また花粉も同じで、外から帰って来た人の洋服に付いたり干した布団に付いたりして花粉が部屋の中に入ってしまう事が多々あります。これもハウスダストの症状を悪化させてしまう原因となるのです。

ダニが抗原となって発症してしまう代表的な疾患としてはアレルギー性の喘息、鼻炎、結膜炎、皮膚炎とされていて、かなりの割合でダニがアレルギーを発症させる事が分かっています。喘息と鼻炎に関しては空気中に含まれているダニやカビの胞子を吸い込んでしまう事でアレルギー症状が出る様になります。死骸やフン等も粉砕される事でかなり微小な状態になってしまい、吸入しやすい状態になってしまうのです。

アレルギー性喘息はダニ等を吸入してしまうと咳き込んでしまいます。また呼吸も苦しくなり、ゼーゼーと言う呼吸音がする様になります。アレルギー性鼻炎についてはくしゃみが出て、鼻水が出て、鼻詰まりがすると言う風邪と同じ様な症状を発症します。長期間に渡ってこうした症状が出てしまうと集中力が無くなってボーっとしてしまったり、中耳炎になってしまったりします。次にアレルギー性結膜炎ですが目やにが出たり、痒くなったり充血したり、赤く腫れたりします。最後にアレルギー性皮膚炎ですが、アトピーも含まれるのですが、皮膚に湿疹が出来たり炎症を起こしたりして、痒みが出たり赤く斑点が現れたりします。痒みのせいで睡眠不足になる事も有ります。小児の場合におきやすいアトピーですが、大人になると自然と治る場合が多いそうです。こうした症状でダニが原因となる場合、ダニアレルギーとされるのです。ダニアレルギーを引き起こさない為にも、小まめな掃除をする様にして下さい。そして症状が酷くなる前にアレルギー科を受診して下さい。総合的なアレルギー科ですと色んなアレルギー性疾患を診てくれます。
ダニの住家となる絨毯やカーペット、ぬいぐるみ、ソファ(皮張り以外)を使わない様にする事、ダニが繁殖しない様に、室内の湿度調整をしっかりする事、掃除機をゆっくりしっかりかける事を心掛けると良いでしょう。布団や絨毯、色んな場所に潜んでいて、生きているダニ、死んでいるダニ、またはその糞についてはアレルゲンと言うアレルギー症状を引き起こす基になってしまう事が有ります。これらはハウスダストと言う形で室内に溜まり飛び散りますので、アレルギー予防の為にもダニ対策をしっかり行う様にしましょう。

家の中をこまめに掃除する。洋服をこまめに洗濯する。これをするだけでハウスダストのアレルギー症状を緩和させる事が出来ます。ハウスダストアレルギーが酷い場合にはアレルギー科等を受診し、早めに診断を受けましょう。掃除ですが、特に寝室は毎日掃除をする様にすると良いですよ。家に敷いてあるカーペットにはダニや埃、花粉が付いていると思って良いでしょう。排気循環タイプの掃除機を使うと吸ったハウスダストをまた撒き散らさないのでオススメです。またお風呂の足拭きマット、布団のシーツ等はカビやダニが繁殖しやすいと言われていますので洗濯はこまめに行いましょう。花粉の季節以外の季節では窓を開けて換気する事も大切です。

次にハウスダストの元となるダニは高温多湿の環境を好み、繁殖しやすいとされています。除湿機や空気清浄機を使って高温多湿を解消する様に気をつけましょう。押し入れや靴箱の様に常に閉めている場所もたまに開けて空気の入れ換えをする様にしましょう。またハウスダストに悩まされない為に最近は防ダニ効果が有る枕やシーツ等が販売されていますので利用したり、布団もこまめに干して乾燥させる事も大切です。今はペットを飼っているご家庭も多いと思います。定期的にシャンプーをして汚れが身体に溜まらない様にして、抜け毛予防としてブラッシングをして清潔に保つ様にしましょう。アレルギー科に行き、ハウスダストアレルギーを治療するのも大切ですが、こうした対策を家庭で行うのもまた大切ですので是非行ってみて下さい。

ハウスダストでも花粉でもアレルギー症状が身体に出てしまうと辛いですよね。アレルギー科に通って症状を和らげる様な対策をする人が多いと思いますが、ハウスダストアレルギーになった場合の対処をご紹介したいと思います。

【掃除】
先ずは徹底的な掃除ですね。ハウスダストでアレルギー性鼻炎を引き起こす場合が有ります。こまめに掃除する事でハウスダストを少なくし、室温と湿度調整をしてダニやカビを繁殖させない様にしましょう。そうする事でアレルギーの症状が和らぎますよ。

【保湿】
アトピー性皮膚炎の様に皮膚にアレルギー症状が出てしまう場合、皮膚の抵抗力が弱まっている様に感じます。皮膚を保護する為にバリアする必要が有るのです。そこで最適なのが保湿ケアです。保湿をして乾燥させない事、皮膚に刺激を与えない事が必要となります。保湿する為に使うクリームは、市販の物でも良いですが、アレルギー科等で処方されたクリームを使うとより良いかと思います。

【喘息のタイミングを知る】
ハウスダストで気管支喘息の症状が出ている場合、発作が起こったタイミングをチェックしておく事も重要です。発作の状態や自分の身体にどんな支障を与えているか等、冷静に判断しましょう。特にお子さんの場合は意識や会話の状態もチェックしておく事である程度の事が分かる様になります。そこから外れた状態になった時は直ぐに病院に行って診てもらいましょう。

他に市販薬を使う等、色んな対処方法が有ります。こうした対処をしてアレルギー症状を緩和させていきましょう。



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